医療事務の応募は、コロナの影響で2020年以前に比べるとやや少なくなっている気がします。
特にパートさんはお子様を抱えている方が多いので、学校が突然お休みになり出勤できない。
同居家族に老人がいるためコロナ感染を避けたい・・。
逆に常勤の応募は多くなっています。(2021年9月現在)
コロナによって飲食・旅行・観光業の方の離職が多くなって、その業界からの応募が増えています。
私は選考基準として医療施設経験者よりも人柄重視としています。
先日、有名な〇〇温泉で仲居さんをされていた方が応募があり接客・ふるまいを期待して採用通知を
出しました。とっても良い方で4人の面接官満場一致で合格。
しかし、クリニックは当初医師国保・国民年金であることを聞き辞退申し入れがありました。
最初から厚生年金・社会保険加入は(常勤5人以上のクリニックは加入が必須)整形外科のように
多くのスタッフが必要な診療科以外は難しいです。(医療法人になれば加入必須になります)
看護師・臨床検査技師・視能訓練士・・等の有資格者は事務員よりも給与が多い為あまり保険・年金
等の負担金を気にしないのですが、事務員はそれを全額自己負担となると12~14万円程度に
なってしまうので、持ち家・家族同居者でないと生活がきつくなります。
中には、社会保険と同様半額相当額を負担してあげるというクリニックもあります。
給与に付随する福利厚生費が16%程度事業主の負担が増えてしまうことになりますが、良い人材
確保はよき患者様対応をする投資と考えてほしいです。
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