地域によっては銀行・信用金庫1行のみで開院資金融資を実施して頂けますが
政策金融公庫や信用保障協会も併せて融資をお願いする事が多います。
最近では、リース会社がファイナンス事業も立上げて3,000万程度は融資
をして頂けるようになりました。第3の融資先として頼りになる業種が出てき
たこと開業される先生方には朗報となりました。
融資の中で占める割合が一番大きいのは建築費用です。
借地で開院される場合は地主さんが建てて貸して頂けるケースがありますが
最近は建築会社が建てて貸して頂けるケースも有ります。
また前出のリース会社でも建物リースとして建てて頂けるケースもございます。
但し、自己資金で建てるのとリース建物としてお借りする場合の長期的な自己
負担は開院後12~15年からは自己資金で建てた方がトータル的には安くなります。
月50万のリース物件だと、50万×12月×12年=7,200万。
60坪から70坪程度の木造建物なら12年程度で償却出来る計算になります。
自己資本が無い方には(融資が受けられない方には)リース物件が有りがたいで
すがトータルを考慮するといかがでしょうか?
事業用経費だと割り切れば60万は苦になりませんが・・。
ここは経営者感覚です。コンサルタントや会計事務所によって考え方が分れる点です。
初期投資を抑えるか?高いリース代を支払い続けるか?考え所です。
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