開院場所が決定したら、融資の交渉を始めます。
交渉?出来るの?
と言う先生が多くみられます。
1億円なんて普通貸してくれない、と言うのは誰でも思います。
医療機関は東海地区ではまず貸してもらえなかったというお話
は有りません。
過去に1例のみ。
開院前に自己資金は0円ではなく、借金7,000万円。不動産投資の
失敗(マンションを複数購入)。利回り期待できず・・。
友人に銀行の融資担当者がおり、色々話を聞き出しました。
業種によって最初の金利が概ね決まっている。医療機関は安い。
因みに薬局は小売店の分類の為、医療機関より必ず高い。
某都市銀行より1億の借り入れに対して、無担保・無保証人、元金返済
は開院後1年後から開始(1年間は金利支払いのみ)、15年返済、で
いかがでしょうか?
と、医師の父経由でお話がありました。とても良い話に聞こえます。
金利は?1.5%ぐらいから、3年固定で・・・。
上記のお話は東海エリアでは一般的です。マイナス金利のこの時代。
銀行は貸出をしないと利益がありません。
具体的にはネット上で紹介が出来ませんが1%は確実に下回っています。
20018年4月現在のお話です。
信金さんどうしの競争には借りるほうは感謝です・・。
都市銀行、地方銀行、信用金庫・・東海エリアでは金融公庫を併用
しなくても、金融機関は1銀行で全額借入が可能です。
関西は金利も東海エリアの倍以上、1金融機関ではなく金融公庫も
併用して下さいと銀行から言われます。
今の時代でしたら、固定金利3年での契約がベストかと思います。
金融機関は2行以上の見積もりを取って下さい。
交渉にはコンサルタントを利用下さい。
会計事務所・薬品会社・機器販売・・系のコンサルタントは
お付き合いの流れから銀行交渉には苦手な方も見えます。
上記業種のコンサル利用の先生は、ご自身でも1行は交渉して
みて下さい。言うだけタダ・・、いいえ、言えば儲かる。
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