愛知県の病院・クリニックの新規開業をサポートするコンサル会社

診察をするには様々な医療機器が必要です。
エコー・ＣＴ・ＭＲＩがどのクリニックでも必要ということでは
勿論有りません。
①小児科でＸ線装置が無いクリニックがありました。
呼吸器が専門ではないから設置していない・・。
私の孫が受診していましたが、3度の通院。いずれも様子を見ましょう。
自主的転院⇒肺炎の診断⇒入院。
大事には至りませんでしたが、設備がないから検査をしなかったのか？
ＣＲＰ検査機器はあるのにしなかった・・。
信用がなくなりました。

②外科が専門の医師は、開院時に外科以外の診療科目を標榜される
事が多いです。標榜された診療科目は患者様はその標榜を信じて
受診されます。標榜された診療科目は自己完結が出来る診療科目に
留めておいて欲しいです。内科を標榜されるなら血糖測定器ぐらい
は診療に活用していただきたいです。
また、血圧測定ぐらいは実施して下さい。

③過剰投資
高額なＭＲＩを購入したから元を取る為に検査を多くしなくては・・
厚生局では、診療科目別の平均点数を公表しています。
点数が高すぎると、個別指導となります。
患者様の負担金も予め説明しておいてください。